ドッグスクールゆう

ドッグスクールゆう

メニュー

社会貢献の一環として、当校では災害救助犬育成に取り組んでいます

災害救助犬と当校の救助犬育成の取り組みについて

災害救助犬は地震や津波によって倒壊した建物など、災害に巻き込まれた人々を捜索するために訓練された犬のことで、災害現場で行方不明者の捜索活動を行います。

災害救助犬はその優れた嗅覚と聴覚、運動能力などを活かし被災地の瓦礫の中から生存者を見つけ出す事ができます。

災害救助犬は各団体が行っている「災害救助犬試験」に合格することで災害救助犬として登録されますが、実働に出動する災害救助犬とハンドラーには試験想定よりも過酷な条件での捜索作業に対応できる能力が求められます。

当スクールでは災害発生時に実際に出動できるようになることを目標とし救助犬の育成とハンドラーの技術向上に勤めております。

また、山林などで行方不明になった人々を捜索する訓練(広域捜索)も行っております。

災害救助犬活動実績

令和6年能登半島地震の際に出動(パートナー災害救助犬名:クララ/ギィちゃん)

他団体との協力関係について

災害救助犬の育成訓練は一人で行うことは難しく、当校では他の災害救助犬を育成する訓練士の方々と協力し合いながら育成訓練に取り組んでおります。

また、災害発生時の実働活動についても現地で他機関と協力し、

スムーズな活動を行うためにも個人での活動ではなくチームを組み、数名単位で活動を行う必要性があります。

当校では、実働時には必要に応じて他とのスムーズな連携のためRDTA(特定非営利活動法人救助犬訓練士協会)及びHRD(NPO法人北海道災害救助犬)に会員として所属しております。

X