社会貢献の一環として、当校では災害救助犬育成に取り組んでいます
災害救助犬と当校の救助犬育成の取り組みについて
災害救助犬は地震や津波によって倒壊した建物など、災害に巻き込まれた人々を捜索するために訓練された犬のことで、災害現場で行方不明者の捜索活動を行います。
災害救助犬はその優れた嗅覚と聴覚、運動能力などを活かし被災地の瓦礫の中から生存者を見つけ出す事ができます。
災害救助犬は各団体が行っている「災害救助犬試験」に合格することで災害救助犬として登録されますが、実働に出動する災害救助犬とハンドラーには試験想定よりも過酷な条件での捜索作業に対応できる能力が求められます。
当スクールでは災害発生時に実際に出動できるようになることを目標とし救助犬の育成とハンドラーの技術向上に勤めております。
また、山林などで行方不明になった人々を捜索する訓練(広域捜索)も行っております。